シュミッド・ボエルターゲージ

Schmidt-Boelter;シュミッド・ボエルター熱流束ゲージ(S/Bゲージ)は熱伝達の3モード、輻射・対流・伝導の全ての熱流束に対応したセ ンサーで、航空力学の風洞実験をはじめ様々な用途に使われています。S/Bゲージは電気絶縁性の薄片にコンスタンタンの電線を螺旋状に巻き、その巻き付け の半分(半回転分)を銅メッキして作ります。

この工程は薄片の両側のメッキが終わった場所に熱電対を構成することになります。 Vatellが開発し米国特許(US6,186,661)を取ったデザインは、薄片の裏側の熱電対を絶縁しその周りの熱をハウジングに向かわせるようになっています。

更に薄片は特別薄くなっていません。実際薄片はハウジングとの接触部分での熱抵抗を少なくするために、普通のS/Bゲージより厚く なっています。またVatellは薄片に電解処理したアルミの替わりにアルミ窒化物を使っています。Vatellの3.5mmの基板に40回巻きつけた VatellのS/Bゲージは、150μV(W/cm2)の感度と30ミリ秒以下の応答速度を達成しています。

schmid

特長
  • 米国特許製法 (US 6,186,661)
  • 高速応答性 30ミリ秒
  • 小型 外径4.7mm 長さ7.6mm
  • 水冷ジャケット着装可能
  • 輻射計に改造可能

アプリケーションの例

  • 風洞実験
  • 日射計
  • 着火性・燃焼性試験
  • コーンカロリーメータ

▼ シュミッド・ボエルターゲージの仕様
熱伝導冷却式 水冷式
外径 4.7mm 12.7mm300
長さ 7.6mm
標準感度 (μV/W/cm2) 150μV(W/cm2) 150μV(W/cm2)
時定数 10ミリ秒 10ミリ秒
応答速度 30ミリ秒 30ミリ秒
使用温度範囲 150℃以下

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